明神岬から海岸沿い31号線を北上、江井岬に差し掛かるころ道の左手に「↑平見神社」とある。見事な誘いっぷりに思わずハンドルを切った。⊳MAP

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🔷平見山 法華寺
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法華寺山門

平見神社への坂道を上り、車を停めるとまず目に入るのが実に趣のある山門(江戸時代、藩主蜂須賀邸の門であった。)淡路島13仏霊場「平見山 法華寺」である。



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大寺の砂利乱れなし初箒 
       夜光虫/雀舟

新涼の堂緑に来て安らぎぬ 
       寒紅梅/冬花

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大勢至とはご本尊 勢至菩薩のこと。




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薬師堂


🔷平見神社

法華寺の境内に隣接するように平見神社がある。



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本殿

主祭神
布都御魂大神/フツノミタマノ--

配祀神
布留御魂大神/フルノミタマノ--  
布都斯御魂大神/フツシミタマノ--  





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境内社の詳細は不明だが、由緒にもあるように奈良・石上神宮との繋がりがあるようだ。調べてみれば石上神宮→岩上神社→平見神社という流れのようだ。




あと気が付いたのが鳥居を支える亀のこと。たいへん珍しいものだ。

贔屓
中国の伝説上の生きもので龍の子供「贔屓/ひき

贔屓は「重いものを背負うのが大好き」という謎の性質を持っていて、贔屓が背負うものは永遠不滅とされるため、昔から石碑や石柱の土台の装飾として使われていたそうだ、阪神大震災でこの鳥居は無事だった。



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播磨灘はてなき西のうなさかに 
触れむとしつつ陽の大なる



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プレートが欠け落ちていたが、きっと西国八十八~とあったのだろう

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庚申堂もやはり奈良ゆかりのものだろう 



亀が支える鳥居と、法華寺から多賀の浜を見下ろす絶景。江戸時代「淡路の富の七割が江井にある」と云われるほど繁栄したといい、線香造りは、現在は全国一の生産量を誇るという。

  2014年7月16日 夕刻参拝


平見神社と法華寺 2014.7.16


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