広島県東部に位置する備後地方や、香川県島嶼部(とうしょぶ)*などと合わせ広い地域を古くは「吉備国」と呼び、大和朝廷に並ぶ強大な勢力を持っていたことがわかっている。

島嶼部(とうしょぶ)とは大小さまざまな島がある場所のこと。


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2011年、いよいよ吉備国に足を踏み入れることになった。 

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山陽自動車道 和気インターで降りて海を目指す。片上湾に流れ込む小さな川ぞいの家は舟屋のよう。伊根の舟屋を思い出す。

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片上湾は岡山の東側で内陸に海が一番切れ込んでいるところ。国道250号線沿い、備前市になる。東に行けば赤穂、相生へ。



ほどなく右手にブルーライン入口が、明朝の日の出ポイントの確認も兼ねて虫明方面に走ってみた。

瀬戸内海の見事な海岸線は美しいが、運転しながらでは少し危険。下の写真はカーブの広い路側帯に停めて撮影したもの。

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対岸の島はきっと長島じゃないかと...胸がすく思いだ 。

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海に浮かぶ筏(いかだ)をズーム、筏はすべて牡蠣の養殖。内海なので波がほとんど無く静かで、なんか表面張力されてる感じがする(笑)

しばらくの海岸線ドライブを楽しんだあと再度250号線に戻る。夕日のスポット「 備前市十景 夕立受山」に上がるのだ。 その前に左手の海、太陽が真横に来た!

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北行きのブルーライン、備前で下車してすぐ左手にちょうど太陽が傾いていた。海抜ゼロに近い位置での太陽の光の帯。

                

🔷瀬戸内海国立公園 夕立受山 


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毎回思う、いざ沈む、昇る、そんなときの絵はホントすばらしい

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雲の形はひと時として同じというのはありえない、よって唯一の絵だ。

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右手が久々井湾、左手が鶴海地区  

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こんなにも太陽の動きって早いのかと思ってしまう。

立受山のこの眺めは中腹、山頂の展望台は次回「椿」の見ごろに再訪する予定なので、その折に。 

後々に記録することになるが、この旅で「椿の夢の森」も発見した、何をおいても一番に計画をしようと思っている。

  2011年1月31日 参景


備前 和気と虫明 2011.1.31の行程MAP


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