🔷根本道場 壇上伽藍

車をさらに正門方向に戻し、壇上伽藍の無料駐車場に停める。

高野山はそれぞれに無料駐車場(一部有料)が整備されていて、シーズンオフなら何のストレスもない。

壇上伽藍は奥の院とともに高野山の二大聖地。真言密教の根本道場のために弘法大師が創建した密教伽藍。

壇上伽藍の壇上は、諸堂が集まっている場所のことをいう、伽藍は寺の建物という意味をもつ。

▼壇上伽藍の詳細

🔹裏ワザ!覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り! 
🔹じゃらん⊳料理、温泉、おもてなしクチコミで選んだ人気宿ランキング
🔹スーツケースはレンタルする時代!【アールワイレンタル】



🔹根本大塔


Image161
高野山全体を金剛峯寺という寺院と見たとき、その境内地の核にあたる場所で、高さ50mの壮大な眺め。

▼根本大塔について

平清盛は久安5年/1149年5月、落雷で焼失した根本大塔を再建するために、鳥羽上皇の命により父の忠盛の実質的役割を継いで建立奉行を務めた。

そして保元1年/1156年4月29日、ついに根本大塔は完成、そして弘法大師と清盛公は出会ったというが...時代的に...






🔹金堂

Image164
元は講堂と呼ばれてた、高野山の総本堂

▼金堂の説明



🔹蛇腹道 /じゃばらみち

Image163
伽藍入り口から東塔東側付近までのびる

名前の由来は、弘法大師がほうきで蛇をはらったとか、道の両側の生垣が凸凹のためとか...伽藍側から見たショットだが、吸い込まれるような優しい絵だ。

▼蛇腹道について

順に参拝をしていくにつれ、だんだんと暗くなってきた。ちょうど御社(みやしろ)山王院あたりで灯篭に火が入り幻想的なムードに包まれる。


🔹御社 /みやしろ

miyasiro
御代は高野山開山当時、弘法大師が結界守護のため歓請した神社。山王院はその拝殿にあたる。

大師が弘仁10年/819年に山麓の天野社から地主神として丹生明神を勧請し、高野山の鎮守とされた。

▼御社について

▼山王院について



🔹西行桜

Image162
伝説によると、このお堂を修造した記念に植えられたといおう。西行法師手植えのこの桜は三昧堂の前に植わっている。

ところが以前の桜は文化年間に枯れてしまったといわれ、現在の桜は後世のものらしい。歌人としても有名な西行法師は、久安5年/1149年、32歳頃から約30年間ほど高野山を往来していたという。 

  
 高野の籠もりたりけるころ
 草のいほりに花の散り積みければ
 散る花の庵(いほり)の上をふくならば
 風入るまじくめぐりかこはん

         西行

訳/庵に迷い込んだ桜の花びらが飛んでしまわないように周りを囲もう~ ぐらいでしょうか?



このあと高野山霊宝館を見学し、秘仏をしっかりと目に焼き付けた。

高野山、杉と線香の香りで「日本のかおり100選」にも選ばれているという奥の院は特に印象的だった。

数箇所見残したところもあり気がかりだが、食べるものはしっかりと食べたし、見るべきものはしっかりと見た。

 
霊宝館から出ると外は雨が...寺院を参拝中は降らず、晴れ間が覗きラッキー。最後に酒饅頭、そして少し山を下ったところにある焼餅を買って下山した。

  2008年5月13日 参拝







🔹裏ワザ! 覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り! 
🔹じゃらん⊳料理、温泉、おもてなしクチコミで選ばれた人気宿ランキング
🔹スーツケース買うのはちょっと…という方はこちら