10月の舞鶴、このたびは10月17日、18日との二日間
福知山、綾部を通って舞鶴に入る
まずは旅の祈願 福知山 生野神社に参拝
この神社は通称「みてぐらはん」と呼ばれ、旅の安全祈願では鎌倉時代より有名という
さて、舞鶴自動車道を福知山で降りて、9号線を少し戻る
堀越の交差点の左手、上六人部小学校の裏側に生野神社はある
鳥居と灯篭が新しくなった生野神社。 屋根付き扁額*が架かる由緒ある木造り大鳥居は、今年(2009年2月)の突風(春一番)で倒壊した。
扁額*・・・門戸や室内などに掲げる横に長い額。横額(よこがく)。
御祭神の天鈿女命(あめのうまずめのみこと)は、例の岩戸に隠れた天照大神を誘い出した踊りの神様。
こじんまりとした手水舎
拝殿
石段手前の狛犬
こちらはめずらしい子持ち狛犬、子が玉持ち。
石段を登った位置の狛犬は、玉を咥えた前傾姿勢
拝殿の見事な彫刻たち
岩を切り崩したような背景に本殿がある。 やはり彫刻はすばらしい。
誰だろう?
稲荷社、祠の大きさに比べて立派な狐さま。
なぜ旅の安全祈願なのだろうか?
九州高千穂から伊勢までサルタヒコを無事送り届けたからだろうか...
生野神社は京都の都・三条大橋から20里と、いい区切りの位置だからだろうか?
平成22年10月18日 参拝