2011年三尾(高雄・槇尾・栂尾)  今調べてみると、11/18~11/30が見頃だったとのこと、やはり数日見ごろはずれ込んだようだった。

このまま今回は周山街道を北に登り、清滝川と岩戸川の合流地点、小野郷の黄色の絨毯「岩戸落葉神社」を見て、京北町経由で丹波の山を見つつ大回りで神戸に戻ることにした。 



🔷岩戸落葉神社/いわとおちば--


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岩戸落葉神社

仲間内では「らくよう神社」と呼ばれることが多いこの神社は、岩戸神社と落葉神社が仲良く肩を並べている。その二柱が気になるところだ

清滝川と岩谷川が合流するこの地、それぞれが小野郷の上村と下村の産土神であった。

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岩戸神社と落葉神社、どちらが上にくることもなく鳥居の扁額にも横に並んでいる。よく見ると左側の文字に「東郷平八郎」の文字が見える。



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本殿と舞殿と黄色の絨毯 

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苔むした手水舎

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立派な覆い屋の中、仲良く同じ造りの二社がある。 

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本殿に上がる石段と狛犬

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岩戸社(左)

祭神は

稚日女神(わかひめのかみ)
彌都波能賣神(みづはのめのかみ)
瀬織津比神(せおつひめのかみ) 

わが街の「生田」の神「稚日女神」がここに祀られている!
水の神/みづはのめのかみと謎の神、瀬織津姫とともに。 

“岩戸”の名称であるが『日本書紀』において、天照大神が天岩戸に籠もる原因となった事件で命を落としたのが稚日女神とされており、その関連から名付けられた可能性がある。


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落葉社(右)

祭神は落葉姫命(おちばひめのみこと)とはどのようか神さまなのか調べがつかず、一説によるストーリーに気持ちを置こう。 

🔹言われその一

それは 源氏物語の中での話、朱雀天皇皇女こと落葉の宮は、柏木右衛門督に嫁ぐ。

だが、柏木は妹の女三の宮に恋慕する。のちに女三の宮は亡くなり、落葉の宮は母とともに 「小野の山里」に隠棲することとなった。

🔹言われその二

『延喜式神明帳』にある千年を超す歴史の「堕(おち)川神社」が、いつからか「落葉(おちば)神社」と呼ばれるようになったという説がある、やはり最初は川の合流する地点に建てられた社であると考えられ、どうもこちらが有力のようだ。

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山神社

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本殿裏に覆いかぶさるように磐座があり、その脇に祀られている。

祭神は大山祇神(おおやまつみのかみ)大山咋神(おおやまくいのかみ)か?

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稲荷社

祭神
福龍稲荷大明神 

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靖国社

関西ではあまり見かけないが、神額にある東郷さんの文字との関連もあるのだろうか 

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神明社 

祭神 天照皇大神 

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八幡社(応神天皇)
天神社(菅原道真)
太田社(太田神=猿田彦)

右より上記のようにあるが、左の祠にはもう一つお部屋がある。どなたかがいらしゃるのでは?  

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年に一夜だけのライトアップがあるようだ、その日は訪れた15日から5日後の20日だった。

その日の電力は伏見工業高校の生徒たちによる水力発電を利用したもので賄うちという。

またその夜は、太鼓演奏の奉納や夜店が出るなど盛りたくさんで、次回はぜひその日に合わせて訪問してみたいものだ。

⊳ライトアップの写真たち

  2011年11月15日 参拝



4週連続 京都の紅葉⑧ 11.15日行程MAP


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