11月22日早朝、暗闇の中、嵐山へ。 

シーズン中でも、このまだ暗いうちは自由に車で走り回れる。夜から朝への「かぎろひ」をまず一番に見るのだ。

渡月橋から桂川を少し下ったあたり、桂川が「ほらっ」て言うように蛇行して東に誘導してくれるところがある。 あまり知られていないベストポイントなんだ。

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三日月と桂川のかぎろひ 

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ちょうど道を挟んで真向かいのショップに映りこんだ朝焼け

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数枚撮っている間にも色はどんどん変わる

なんて、すばらしい瞬間なんだろう...早起きの苦痛は一瞬にして忘れて、また早起きをしようって強く思う。コーヒーも格別の味がする。


車を停めて歩く今日は、丸一日嵐山


🔷嵐山


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ここは天龍寺の北側に当たる路地、次から次ぎへと絵のような風景が現れる場所だ。人も少なくど真ん中を歩ける。早朝に限る 



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嵐山には竹林がたくさんあるが、その中でも育ちの良さと品のある天龍寺北門付近の若竹たち<これでも嵐山では若竹の部類>

道幅の狭さも絶妙のバランスを保っている。この先突き当りを右で常寂光寺・二尊院・落柿舎など・・左が嵐山公園、まず左へ・・

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平和な朝でも注意すべきこともある


🔷亀山公園




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このあたりは嵐山公園の中でも通称「亀山公園」といわれ、小倉百人一首や小倉餡の発祥地でもある。

位置は小倉山の 南東部にあたり、明治43年/1910年に開かれた嵐山公園の中でも最も古いエリアである。



写真↑は亀山公園の展望台、保津川下りの乗り場からスタートして間もない、星野リゾートの旅館あたりを見下ろせる場所、また対岸の山の中腹にはお堂も見える。

一枚の絵のようなここからの眺めは実に素晴らしい、10分ほどで上がれるのだから、行くべき場所だ。


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かわいい犬とおじいさん、真ん中ではなく爺さんが右端を歩くところがお気に入りの朝の散歩の絵。

亀山公園の名は、この丘が古来、亀に似ているところから「亀山」と呼ばれてきたことに由来する。

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亀山の名は、丘の姿が亀に似ている所から呼ばれたようだが、平安時代以来、歌にも度々詠まれた景勝地として知られ、鎌倉時代には後嵯峨天皇が亀山殿を造営し、子の亀山天皇はこの地で崩御されたという。 

またその亀山殿の跡地に造られたのが「世界遺産 霊亀山(れいきざん)天龍寺」である。

参考⊳嵯峨 亀山殿 


 

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恥ずかしながら彼女の存在はまったく知らなかった。直指庵へは次回嵐山に来たならば訪ずれてみたい。





🔹公園のいたるところに万葉句碑が点在している。有名どころをいくつか記録しておく。

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小倉百人一首 第3番 柿本人麻呂

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小倉百人一首 第62番 清少納言

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小倉百人一首 第9番 小野小町

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小倉百人一首 第35番 紀貫之

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京都三大銅像の筆頭とある。あとの二体は

三条京阪前の「高山彦九郎像」
円山公園の「坂本龍馬像」である。 





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保津川ぎりぎりのところまで歩いてきた。来た道を引き返し常寂光寺方面に向かう。 
      
  2011年11月22日 朝の嵐山


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