2011の京都の紅葉、例年よりも遅く、見頃のタイミングが難しい。

4週連続の京都⑭の巻は大文字山の上り口付近、一乗寺周辺、そして宝ヶ池~八瀬へと比叡山の麓を重点的に歩いてみた。


4週連続 京都の紅葉⑭ 11.28日の行程MAP

まず先に向かったのが鹿ヶ谷にある「安楽寺」参考⊳この様子が見たかったが、やはり今年は11/28においてもまだ早いのか..そのまま先へ進むことにした


🔹裏ワザ!覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り! 
🔹じゃらん⊳料理、温泉、おもてなしクチコミで選ばれた人気宿ランキング
🔹ネット予約でスーツケースレンタル!自宅に届いてラクラク返却!  



🔷浄土院



画像 001
銀閣寺の真横、白式部が美しい「浄土院」別名「大文字寺」とも。 

画像 003

画像 007
浄土院から北へ、ほんの数分歩くとこの場所に来る。何か物々しくて観光地らしからぬ空気感が漂う。

画像 008
「嗚呼 中尾城!!」 なかなかの緊迫感を感じる文面。

立ってるでもなく、どちらかと言うと無造作に投げ捨てられているように茂みの間にある。

余談だが、鉄砲が畿内ではじめて実戦に使用されたのは、 中尾城ふもとの吉田付近で行なわれた細川晴元と三好長慶の会戦であったという。



画像 004
垣根沿いに上へと続く道が「大文字山登山道」だ。 

こんなに早い時間(7時ごろ)だと言うのに、もう下山されてくる地元の人に「上は紅葉していますか?」と尋ねたら「綺麗なのはここだけだよ」とのことだった。 

画像 005
あまり生活感のない門と見事な楓。


🔷一乗寺 降魔不動明王

画像 011
詩仙堂のほんの少し上「一乗寺 降魔不動明王

画像 017

画像 016
でっかい草鞋!

画像 014
強烈なパワー

画像 013
格子の向こうに紅葉庭園が見える。

画像 012
格子の隙間にレンズを合わせ撮影

画像 010
隣接する「野仏庵(のぼとけあん)」の庭園の一部が見えていたんだ。奇妙な動物が二体、牛? 羊?象???

画像 009
2つ上の写真の茅葺の長屋門は、明治~昭和初期の総理大臣・元老として知られる西園寺公望が、幕末に新撰組に追われ一時丹波須知(京都府丹波町)に身を隠していた際の寓居の門をここに移したもの。

今は「野仏」の二文字(南禅寺官長 勝平宗撤師筆)の額を掲げてる。

参考⊳野仏庵の様子

紅葉の隠れた名所との声が高く来年是非訪れてみたい。2021年追記▲▶▼しばらくの間お休みとのこと<2021.11.23現在><2022年.11.04現在まだお休み>


🔷曼殊院門跡

画像 018
曼殊院門跡への道標

「曼殊院つ○?」どういう意味? 

門跡というのは、皇室一門の方々が住職であったことを意味する。

画像 019
期待に胸が膨らむ 

画像 022
勅使門手前の左側に、紅葉の見事な弁天堂と天満宮があった。

画像 024
ススキと灯篭と紅葉

画像 023
橋を渡る、池があるだけかと思ったら弁天島という中ノ島になっている。池の名はもちろん弁天池。

画像 025
左手に弁天堂 

画像 026

画像 027
右手に天満宮 

画像 028

画像 029

画像 034
曼殊院門跡 勅使門 

画像 033
勅使門前の石段中腹から 今来た道あたりを見下ろす

画像 032
勅使門に向かって右側の楓の並木 

画像 035
白壁に苔の緑、そして紅葉。


この度は、曼殊院門跡内の拝観はせず、次に目的地「宝ヶ池」を目指す。まぁ時間が早いのでまだ開門されていなかったのもある。 

  2011年11月28日 早朝



4週連続 京都の紅葉⑭ 11.28日の行程MAP 


🔹【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り! 
🔹【じゃらん】料理、温泉、おもてなし…クチコミで選ばれた人気宿ランキング