『古事記』の日本神話と祝詞*に於ける天津神*の住まう場所「高天原」

高天原諸説が現れる以前、江戸時代初頭までは、大和国葛城(御所市高天)が高天原とされていた。

いよいよその領域に足を踏み入れてみようと思う。
⊳祝詞とは ⊳天津神とは


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🔷高天彦神社

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極楽寺の南にある北窪の集落から金剛山の山頂に向かう急な坂道を辿っていくと、現れる一の鳥居。

ごくごくシンプルながらしっかりと境界線を張っている。いよいよ高天彦神社だ。

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うっそうと茂った巨大杉の間を、参道はまっすぐに拝殿に向っている 

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手水舎はシンプルで新しいもので水は神社前の沢から汲み上げた金剛山の清水。

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神主さんと出会うことができた。

祭神は葛城氏の祖神高皇産霊神/タカミムスビノカミ市杵嶋姫命/イチキシマヒメ、菅原道真、そして御神体は社殿背後の白雲峯(別名高天山694m)。


高天彦神社の「彦」は「高皇産霊神/タカミムスビノカミ」の別名「高天彦神/タカマヒコノカミ」からのものだ。

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急な階段のある拝殿

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苔むした台座に乗る狛犬

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こちらは首あたりまで苔がびっしり

「何か」を感じる場所という印象を強く受けた、今は社務所はなくこの後に参拝する高鴨神社の管理下にあるという。

かつては栄えた葛城王朝、滅びたとはいえ名を変えて、その志しは大和の国を影で支えてきたのだろう。もう少し高天原を散策してのち「高鴨神社」でこの旅を終える。

駐車場の傍に有名な 「鶯宿梅(おうしゅくばい)」 があった。菅原道真の存在がゆえんだろう。

  2010年11月2日 参拝



奈良11月 神と人の間の葛城11.02の行程


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