🔷西の京 勝間田池

7月12日 早朝 少し足を伸ばして西の京 勝間田池へ

旅 081
薬師寺を東に、勝間田池(通称大池)から朝のショーを見る 

旅 096
シルエットで浮かび上がる薬師寺西塔と金堂

旅 098
空が水面に綺麗に写っている 

旅 105
二つの塔と金堂、いよいよ来る!

旅 105
二つの塔のちょうど真ん中から太陽が昇った

旅 128



🔷ならまち散策 前編 ⊳後編

さぁ、ならまちを歩く。スタートはいつもの猿沢池から。今日はたっぷりと時間をかけて歩く、路地の路地まで。


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旅 138
猿沢池の西側に並ぶ「夾竹桃」 

葉は竹に、花は桃に似ていることから付けられた名前だが毒性が強く要注意の植物だ。花言葉も「用心、危険、油断しない」と意味ありげ。 

旅 139
その横の飲食店の壁に溢れかえる「ノウゼンカズラ」花言葉は「名声 栄光 名誉 女性」 右上に見えるのは興福寺の南円堂、そんな位置。

旅 133
松ぼっくりをぶら下げる風習

赤い紐に吊るされた松ぼっくりには、魔除けを意味する赤色と、神が降臨するという松。そして現実的にはドライバーへの注意喚起を促すための目印となっている。

旅 141
アライグマは登れるのかな?

旅 142
↑読んでみて思った、ならまち=元興寺なんだなと。元興寺は庶民に愛されているんだろうな、私も大好き。元興寺の記録を貼っておく↓






旅 143
手書きの看板、夢のあるエントランス、こういう店は好きだなぁ

旅 144
この日は朝とはいえもうすでにギラギラと照りつける太陽、この涼し気で粋な演出には思わず駆けよってしまった。よく冷えた葛餅にカキ氷~   

旅 147
ミャンマーの窓をはめ込んだ家、なぜに?

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⊳奈良町落語館
⊳ならまちMAP 



旅 149
落語館のエントランス横にあった小さな庭も素敵

旅 145

旅 146
平日も開けてほしいものだ

旅 161

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奈良町資料館と身代わり猿

⊳ならまちMAP 

梁からぶら下がっているのは、魔除けとしての意味も持つ「身代わり猿」ならまちの随所に(ほぼ全家)見ることができる。

かつては大きいのが大人、小さいのが子供とされ、家族構成に合わせて吊るされていたらしいが、今はそのようなことは関係なく、各家自由にぶら下げているようだ。

また、背中に願い事を書いて吊るせば願いが叶うとされ「願い猿」とも呼ばれていることは意外と知られていない。




🔷庚申堂(こうじんどう)

 

旅 163
庚申堂(こうじんどう)

⊳庚申信仰/ならまち庚申堂  
⊳ならまちMAP 

ここが「庚申さん」と呼ばれる。庚申信仰の奈良の拠点。

香炉を猿が持ち上げて、屋根には「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿が、提灯には祭神の神々の名が書かれている。 

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旅 164
三猿を調べているとそのスケールの大きさに驚く。

同じような教えが宗教を超え、国境を越え世界各地で伝えられている。そのルーツは未だわからず、古代のエジプトにはもすでにあっ たというから驚く。 

⊳国立民俗学博物館(大阪府吹田市) 
⊳世界の三猿・エミル・シュッテンヘルム氏のコレクションの紹介 
⊳ガンジーさんの三猿  



毎年3月の第2日曜と11月23日に「庚申まつり」が行なわれ、参拝者に大根とこんにゃくの田楽がふるまわれるそうだ。

今思い出したのだが、岡山の美作一ノ宮「中山神社」にて同じような「身代わり猿」をみた。そこは狛犬の代わりに狛猿がいたのも印象的だった。

そういえば高山の「さるぼぼ」も良く似ている。  



岡山の美作一ノ宮 中山神社 猿神社の記録↑


🔷国宝・世界遺産 元興寺

おそらく桔梗は綺麗に咲いているはず、この日の楽しみの一つだった

旅 150
元興寺の近くの家のノウゼンカズラ

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元興寺 国宝極楽堂

本堂横にずらーっと蓮の準備が出来ている



⊳半蔵門ミュージアムの館長が、心に深く響いた53体を語る

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手水舎にそっと桔梗。

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ならまちの中には海外の仏教美術が無造作にあったりするからよく見て歩きたい。

時間の制約をせずに歩き回ることが、その町の文化や歴史を知るには一番だ。

知るというか肌で感じるというんでしょうか、その町の空気感も感じ取るのだ。

その土地の人々との会話も大切だと思っている。疑問はしっかりと聞いておきたいし、一人旅の先々で私に向けられた笑顔は実にうれしいものだから。

そんなわけで歩くことに旅の時間の半分以上を裂くことを、今はあたりまえとなっている。

  2011年7月12日 散策

 

ならまち徒歩散策行程MAP


続々奈良 勝者と敗者の聖地2011.7.12の行程


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