和知の神秘的な山里の印象は強烈。
村の名前にも「ヤスミバ」「ナコゼ」「フケ」などカタカナ表示の意味深な所が多く、人形浄瑠璃の文化も非常に気になるところだ。 

今回は先を急ぐため、グッと我慢で深入りはしなかったが、次回は是非、和知の祭りの日に村の人たちにいろいろと話を聞いて、可能ならば和知で一夜を明かしてみたいとも思いつつ車を走らせる。

和知から東へすぐのところから由良川の途中を堰き止めた「大野ダム」の見事な景勝地が7~8kmも続く。実に楽しいドライブコースだ。


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🔷大原神社

ダムに差し掛かり少し走ったところ左手に見事な紅葉の大木を見た。そしてそこが大原神社の参道の入口、この場所で、この秋最高の紅葉を見ることになる。旅をしていると感動は突然に訪れるものだ。

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大原神社の大きなケヤキの御神木

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かつては一の鳥居の役割りもしていたと聞く。 背のたけほどのところで力強く枝分かれ、それぞれが見事に天をつく。

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狛犬も雨から守られている 

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大原大明神


創祀は大化元年/645年。祭神は伊弉冉命伊弉諾命天照大神

大原神宮とか大原大明神と呼ばれている霊験あらたかな神社で、大原詣と称して近畿全域から参詣者が絶えなかったという。

安産の神様として有名な福知山三和町にある同名の大原神社は、元はこちらから勧請されたものとのこと(逆の意見もあるようで私は何とも言えないが)

三和町の大原神社の御祭神はさらに京都市内にも勧請され、祇園祭には綾傘鉾の会所となる同名の神社が綾小路新町にある。


江戸時代には園部藩主代々の祈願所となり、丹波六社の一つとされた。

文化三年/1806年、続いて文政六年/1823年にも社殿が焼失し、現在の本殿は弘化三年/1946年に再建されたもの。 <丹波六社を知らべたが検索ヒットせず>

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尾長が鳥?美しい彫刻だ。

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境内から鳥居を見た

大原神社の境内にある川上神社の「カラス田楽」なる行事は京都の登録無形民俗文化財の指定第1号に選ばれている。⊳カラス田楽 

また、この地、樫原区の氏神はこの川上神社に奉られている猿田彦命。なるほど八咫烏と繋がるわけか。





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この場所からがカメラマンたちのお気に入りらしい。ここからズームで狙うんだろうけれど、なにぶん私は携帯カメラ専門ですから(笑)これぐらいで。それにしても本当に静かで美しい場所だった。

 2010年11月23日 紅葉狩り



丹波市と美山の紅葉11.23行程MAP


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